高技専で得た知識と目の前の実務が
一本の線でつながる瞬間、
確かな成長を感じられた。
再開発が進むJR長崎駅に隣接し、長年にわたり県民に親しまれ、長崎らしい温かいおもてなしを提供するホテルニュー長崎。竹中さんはホテル１階のテラスレストランハイドレンジャに勤めています。
「私は当レストランで、料理やドリンクの提供、予約注文や会計業務、スタッフのシフト管理などを行っています。高校生の頃から観光の街・長崎の魅力を伝える仕事に携わりたいと思っていて、長崎高技専に観光・オフィスビジネス科があることを知り、入校を決めました。高技専で学んだ観光、接客、事務の基礎知識や専門用語は、就職した時にそのまま実務に活かすことができ、実際の仕事の中で『あの時に学んだことだ！』と思う瞬間が多々ありました。『理解できる』という経験は、自信にも繋がりました」
在学中に現在の職場でホテルサービスを
学び、「ここで働きたい」と思った。
観光・オフィスビジネス科には、実際の現場へ赴き、より実践的な場で学習をする機会もあるそうです。
「訓練生の時に、テーブルマナー学習の一環でホテルニュー長崎を訪れ、実際にハイドレンジャで接客を受けるという体験がありました。その時に美味しいお料理やおもてなしマナーを直に学び、ホテルサービスの仕事にとても魅力を感じました。ここで働きたいと思ったのも、その体験があったからです。今では年に1度ハイドレンジャを訪れる高技専の後輩たちへ、私が講師としてテーブルマナーを教えています」
お客様の特別な日に貢献する喜び。
感動を後輩へ、未来へと繋げていきたい。
「当レストランでは、個人のお客様の大切な誕生日や記念日のお祝いから、ワイン会などの季節ごとのイベント開催などにも対応しています。そこでの私の役割は、お客様それぞれの想いに寄り添ったテーブルセッティングや飾り付け、演出のお手伝いなどで素敵な時間を過ごしていただくことです。サービスを終えた後、『今回もありがとう』『任せて良かった』という言葉をいただけた瞬間に、この仕事の大きなやりがいと、お客様の特別な一日に貢献できた喜びを感じます。この嬉しい体験を新しい人材に繋げ、これからもハイドレンジャ、そして長崎を盛り上げていきたいと思います」
“なりたい自分”を目指しているあなたへ
竹中さんからのエール。
観光の街・長崎が100年に一度の進化を遂げている今こそ、長崎を軸にした人材育成に力を入れている長崎高等技術専門校の観光・オフィスビジネス科は、とても魅力にあふれていると思います。様々な資格やスキルを身に付けると、就職する時に自信を持つことができます。
ぜひ一緒に、長崎を盛り上げていきましょう！
〈取材協力〉
株式会社プレミア・ニュー長崎
ホテルニュー長崎
JR長崎駅に隣接し、観光やビジネスに最適なシティホテル。ゆったりとした客室と和洋中の多彩なレストランで、上質な安らぎと洗練された美食をご提供しています。
結婚式、宴会、会議等にも対応しています。
〈取材協力〉
株式会社プレミア・ニュー長崎 ホテルニュー長崎
テラスレストラン ハイドレンジャ
開業より続く「おもてなしの心」を受け継ぎ、お客様の大切な時間に輝きをそえるレストランです。
旬の素材を活かしながら、彩り豊かに仕上げた一品一品は、お客様に、多彩で洗練されたひと時をご提供します。
