機械加工・制御科

自動車、ロボット、スマートフォンなど、生活を豊かにする製品は、多機能化や小型化など、常に進化を続けています。その進化を支える大切な技術が金属の精密加工です。

機械加工・制御科の訓練内容

生産現場の自動化に対応するため、「制御」のカリキュラムを設けています。制御機器の組立て・配線・プログラミングの技術を習得します。

ものづくりが初めての人も全く心配ありません。基礎からしっかり学び、デジタル化する生産現場の技術（3Dプリンタ、3次元設計、コンピュータ制御の工作機械による加工、産業用ロボットの操作など）まで身に付きます。

機械加工、機械設計、機械設備の保守など、学んだ技能を最大限に活かせる就職ができ、工場見学やインターンシップを行うことで、納得して就職先の企業を決定できます。金属加工の製造業を中心に、県内の地元企業様や誘致企業様から多くの求人を頂いており、令和６年度も全員が県内就職を勝ち取りました。

2年間で「機械加工」と「制御」を学び、実習が豊富なため確実に技術が身に付きます。企業の製造現場で使われているものと同様の機械で実習を行うため、実践的な技術が身に付き、自信をもって就職できます。また、就職に有利な資格も数多く取得できます。

造船関連・航空機関連・各種機械製造の現場において、金属の精密加工技術者として活躍します。CADオペレーターなど、設計の部門に進む修了生もいます。

など